今回は，ＦＤドライブの無いパソコンの再セットアップを実行してみました。

ネットショップで、ＦＤドライブが無く、ＯＳもインストールされていないノートパソコンの中古品が格安で有りました。それを横目に、実際は娘用にＦＤ，ＣＤドライブ付の それより少し高い格安中古品を買ったのです。

この時期 は少し忙しく、セットアップのために、ＣＤドライブの無いパソコンの再セットアップの方法での、ハードディスクの取り外し、取り付けを繰り返す時間がなさそうだったからです。

中古の同じ機材の性能では、ＦＤドライブが無く、ＯＳもインストールされていないノートパソコンのほうが安いようです。

後手になりましたが、今後のためにＣＤでブート可能なＣＤを作っておくことにしました。

ＸＰでは、「Ｗｉｎｄｏｗｓ」が起動している状況で、ＯＳのＣＤをドライブに入れると、自動的にセットアップが起動します。

Ｗｉｎｄｏｗｓが不具合で起動しないときや、新規のセットアップのとき、ファイルシステムがＮＴＦＳの時は、ＭＥや９８ と同じようにＦＤの起動ディスクから起動してインストールします。

しかし、ＦＤを使わないで、ＣＤのみで起動するためには、 起動の為にＦＤで行う作業をＣＤでする必要が有ります。この部分の作業をＣＤ−Ｒに焼けばよいことになります。

先になって必要になるかもしれないと思って、２００６年１月４日に次のサイトからダウンロードして保存して置いた、「CDブートの回復コンソールディスクを作る」に従って、作成しました。
http://www7.plala.or.jp/hop-step-jump/index.html
http://www7.plala.or.jp/hop-step-jump/bootdisk5.html
ところがこのサイトのＵＲＬは現在無効のようです。

詳しい説明の　ダウンロードしたサイトのファイルはこちらにアップしました。
（ファイル内のリンクの関連付けは変更してあります）

この「CDブートの回復コンソールディスク」は、Ｗｉｎｄｏｗｓの不具合で起動しないときに回復コンソールディスクで修復するためのものです が、再セットアップや新規セットアップに利用できます。

セットアップに利用するには、Ｗｉｎｄｏｗｓをインストールするか、回復コンソールを使って修復するか、インストールを中止するか、の選択画面が表示されたときに、このディスクを取り出し、ＯＳのＣＤを挿入して、インストールするを実行すれば、新規インストールができます。

ＦＤ　６枚分の読み込みや差し替えが不用なことと、ＣＤでの読み込みの方が速いので、ＸＰＯＳのインストールが楽になります。

私の場合、この手順で作成した回復コンソール用の、ＸＰＳＰ２の起動イメージファイルは６、６４６ＫＢ になりました。ＣＤ−Ｒディスク で利用できます。

「ダウンロードしたサイトのファイル」の　

作製手順　の　１０列目の

「３．２でダウンロードしたEXEファイルを解凍ソフトで解凍します。」はオリジナルの

「３．１でダウンロードしたEXEファイルを解凍ソフトで解凍します。」から当方にて変更しました

同じく製作手順の中のフロッピー用のイメージファイルの所在では

「コマンドプロンプトが表示されたら、その状態のまま、エクスプローラで
[OSがインストールされているドライブ名]:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Tempを開く。（9X上で作る場合は　[OSがインストールされているドライブ名]:\windows\Tempを開く。） 」　は

私の場合　ＸＰで
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\LocalSettings\Temp\IXP000.TMP　と
なって、Tempフォルダの中の「IXP000.TMP」フォルダの中に有りました。

作成した、ＸＰＳＰ２の起動イメージファイルをアップロードしました。
ファイルの直接ＵＲＬ

http://eternal.life.coocan.jp/epataHP/site6/1031/bootfdcd.iso

試用・使用ともに「自己責任」で、うまくいかないときはご自分用を作成して下さい。
回復コンソールは使用する状況には無いので、アドミニストレイターのパスワード入力画面まで実行、新規ＯＳのインストールは終了しました。FDドライブが有ってもＣＤ利用のほうが速いです。