WindowsXPのSP2統合(適応)CDの作成 2004.10.15


WindowsXPのサービスパックSP2がマイクロソフトより配布されています。
所在 インターネットからダウンロード、
SP2のCDは無料で入手できます。パソコン雑誌の付録、パソコン店、家電店などにあります。

SP2にバージョンアップすると、数年分のセキュリティーのパッチ当てが一度で済み、さらにセキュリティーが高度になるほか、OSのバージョンアップにもなります。

SP2のCDは自動起動でセットアップできます。ただしバージョンアップにより周辺機器やアプリケーションにそのままでは使えないものがでることも。そのときはドライバのバージョンアップを。

「Windows」 は OSの不具合が必ず起きますので、再セットアップの準備をしておきます。
再セットアップはXPのOSをセットアップし、SP2にバージョンアップすると言う手順になります。SP2のバージョンアップはかなり時間がかかります。SP2にバージョンアップしたXPのCD−Rを作成すると、2段階の手間を一度で済ますこともできます。

準備するもの。
1、XPSP2用の起動フロッピー6枚
2、OSのCDをそっくりコピーしても十分な容量のCD−R作成できるパソコン

手順
1、XPSP2用の起動フロッピーは、マイクロソフトのホームページから、「XP フロッピー」で 検索するなどして、ダウンロードセンターで、間違わないように「XPSP2」用のファイルをダウンロードしフロッピーディスク6枚に実行して展開します。
2、パソコンの分かりやすい場所に分かりやすい名前のフォルダを作成し手持ちのXPのCDの内容をコピーします。例えば、Cドライブに「xpos」とします。
3、SP2のCDをCDドライブQ(ドライブがQの時)にいれます。
4、スタートボタン→プログラム→アクセサリーの中の「コマンドプロンプト」を起動します。
   Q:\>xpsp2.exe/integrate:C:\xpos と 入力し実行します。
  (integrate は 「統合」コマンド)
    「xpos」のフォルダの内容がSP2にバージョンアップされます。
5、「xpos」のフォルダの中身を、CD−Rに焼き付けます。統合済みCDの完成。このCDは自動起動、自動セットアップはできません。
6、再セットアップや新規インストールをするとき、パソコンを6枚の「XPSP2用の起動フロッピー」で起動し、CD−Rでセットアップします。