USB メモリーの フォーマット 2011.04.06

USBフラッシュメモリーをNTFS ファイルシステムで フォーマットしました。

PC本体に保存した映画のファイル(一つのデーター)を別のPCに移動するために、USBフラッシュメモリーに保存しようとしました。
メモリーの容量は8GBなので、4.2GBのデーター保存は容量では問題ありません。

ところが保存先(メモリー)は容量不足で保存できないと、メッセージが出る。メモリーのデーターをすべて削除して、実行しても同じメッセージが、再度実行しても同じことになる。

ここに来て、容量の壁の問題だろうと思い出す。

USBメモリーは、通常、FAT ファイルシステムが用いられています。FATは、システム上何種類かありますが、ファイルシステムの基本のシステムなのでさまざまな機器から読み取りができます。

NTFS ファイルシステムのデーターはFAT ファイルシステムの機器からは読めないことがあります。

ウインドウ7(セブン)、XP、2000ではNTFS ファイルシステムが用いられています。容量の壁の問題は4GBに比べると、NTFSでは大容量側に移動していますので、USBフラッシュメモリーではいまのところ問題になりません。

そこで、このUSBフラッシュメモリー8GBをNTFSでフォーマットしました。
 


フォーマットの手順は

マイコンピューター 又は エクスプローラー から USBフラッシュメモリー を右クリックして
プロパティーを実行

リムーバブルディスクの プロパティのハードウェア タブ をクリック

USBフラッシュメモリーを選択 し、右下のプロパティをクリック

ポリシー タブ をクリック

パフォーマンスのために最適化する にチェック OKで終了

 

エクスプローラー にもどり

USBフラッシュメモリーを選択  右クリック でフォーマットを実行

フォーマットウインドウのファイルシステム で NTFSでフォーマットを実行する

(プルダウンボタンから NTFS、 FAT32、 exFATから選択する)

フォーマットが終了したら、閉じる。

これで、USBフラッシュメモリーに4GB 以上のデーターも保存できました。