マザーボード、５３３Ｍｈｚ
電源２００Ｗ
ＤＶＤ　ドライブ
ＣＤ　ドライブ
ＦＤ　ドライブ
ＬＡＮ　ボード
ビデオカード　６４Ｍ
メモリー　６４Ｍ２枚、同じく形違いの６４Ｍ２枚
本体ケース

以上が使えそうな部品です。

すべての部品は、言わばジャンク品なので、組み立てには特別な注意は不必要です。

使用中の機材や、新品の部品は、取り付け時に静電気や落下させるなどしないよう、細心の注意をして取り扱います。買い替えに費用がかかるからです。

今回は其の類いの注意は不要です。一気に組み上げ、電源を入れるとポスト（初期）画面も立ち上がり、ＢＩＯＳでも、各部品の認識に異常はないようです。

ウインドウズＭＥのインストールもすんなりと終了しました。

ところがＸＰのインストールでは、途中でエラーが発生して、止まります。

再度やりなおしても、ほぼ同じところで停止、２０００をインストールしてみると

こちらも途中で停止します。

メモリーを２枚外して、２枚で２０００をインストールすると完了しました。

取外したメモリーを差し込み４枚での、容量を見ると２００Ｍと表示されています。

６４Ｘ３枚では１９２Ｍなので、１枚は６４Ｍの内、８Ｍしか、認識されていないことになります。こちらの２枚を相互に差し替え悪い方を特定しました。

この１枚を取外して、３枚ですと、良好になりました。

使ってみると、機械の都合よりも部屋の都合で、ブラウン管式のモニターは場所ふさぎなので、私はブラウン管式のモニターの方が好きですが、手持ちの液晶のモニターを使うことにしました。
　

このモニターはＩＢＭの特定の本体専用のため、デジタル配線しか有りません。

私的大蔵省の承認を得て、何と新品の、１２８ＭのＡＧＰのビデオボード４９８０円を購入してこちらも使えるようになりました。

このメモリーの不具合が有っても、ＭＥはインストールもでき、ＸＰや２０００はインストールできないという、ＯＳの違いを知りました。