2009年11月18日にコードに変更
メールアドレスのコード化  2009.12.30

ホームページのトップページや、検索可能なページにメールアドレスを表示すると、
メールアドレス収集ロボット(プログラム)で集められ、それらがスパムメールとなります。


2005年頃は1日150本程ありましたので、若干の対策をして、2008年では、50本、今年の8月には25本と少なくなっていました。

最近、アドレスをコードに変換して表示することにしました。
2009年11月18日に変更しました。
そのままでしたが、本日12月30日見てみると、スパムメールに、登録、分類されていたものは、28日に2本、29日に4本、30日には2本となっていました(3日前以前は削除の設定)。劇的に少なくなっていました。
これらのスパムメールはNiftyのプロバイダーサイドにスパムメールとして保存されているもので、こちらにメールしても届かないものです。また、このところ直接受信するスパムメールの到着は有りません。


メールアドレスの文字記号全部を 16進、10進コードに変更しました。


only@abcd.nifty.com(実在しないアドレスです)をコードに変更すると
only@abcd
.nif
ty.com となります。

only は only
@   は   @
abcd. は abcd
.
      &#10は無意味な改行コード
nifty. は nifty.
com  は  com となります


メールアドレスを16進コードに変更するには、次の表から作ることができます。
この表からアルファベットをコードに変更するには、上位(行)と下位(列)の前にこれが16進であることを示すコマンド、&#x を、後ろに ; (セミコロン) を 付加します。

例として、 小文字の o は上位は行6 下位は列Fと読めます。間に付加して o となります。
また、 a は a、4 は 4 となります。大文字 A はA です。

@マークは @ となります。
@マークの前に挿入する10進の改行コードは 
 で、
ピリオドは .です。ピリオドは . の ピリオドで、中点 ・ の ドットではありません。
この2個は下の表の中にはありません。

前述のメールアドレスの only@abcd.nifty.com を設定します。
htmファイルのソースコードでは、 <a href="mailto:only@abcd.nifty.com">メール</a>
となり、「メール」と表示されますので、これを、

<a href="mailto:&#x6F;&#x6E;&#x6C;&#x79;&#x40;&#x61;&#x62;&#x63;&#x64;&#10;&#46;
&#x6E;&#x69;&#x66;&#x74;&#x79;&#46;&#x63;&#x6F;&#x6D;">メール</a> と 設定して、
表示結果は、同じ、 「メール」となります。
ロボットで拾いにくくするために、&#x(16進) と &#(10進) を混在させています。

メール をクリックすると、メールソフトが起動すればOKです。
 


                                 
    0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
3 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ?
  4 @ A B C D E F G H I J K L M N O
  5 P Q R S T U V W X Y Z [ \ ] ^ _
  6 ` a b c d e f g h i j k l m n o
  7 p q r s t u v w x y z { | }    
                                   

これが16進であることを示すコマンド、&#xを前に、後ろに;(セミコロン)を付加します。
例、大文字Cは、4行の3列目の43となり、 &#x43; と なります
10進の改行コードは &#10; 
10進のピリオドは     &#46;