６日の午前中、つつじの小枝を選定して、刈込をしました。小枝を数本手に取って剪定ばさみで切り取ると、手の中に１２，３センチもある毛虫もつかんでいました。地面に落とすと、藪の方へさっていきました。その後、少しの時間片づけをして、作業を終えると指の付け根とたなごころの一部にチクチクと痛みがあります。

軍手を外すと、５ミリくらいの黒い毛が３０本ほど刺さっていました。手を洗い毛抜きで一本ずつ抜いていきました。

毛虫の毛は、虫全体をみるときは、柔らかい感じですが、一本一本を毛抜きで挟んでいくと、針金などの極細の金属の感触なのでびっくりしました。

長いものは簡単にとれましたが、１ミリから２ミリくらいの短いものもあり、皮膚に刺さりこんで黒い線が見えるが、表面には出ている部分がないものが数本のこります。又比較的長い１本が触るほどだんだん皮膚の中に入り込んで、針で穴をあけても取れません。

毛虫に触れると蕁麻疹ができたり、小さな切り傷でも、化膿しやすいタイプなので、そのまま残すのは心配です。 過去にも上半身にじんましんの経験が２回ありましたので、かかりつけの病院でとってもらうことしました。

病院では、専用のピンセットで奇麗に取れ、化膿止めの薬も処方して頂きました。短いものの内、数個は、皮膚の表面に浮き上がってくるとのことでした。

夜寝る前に数個、翌日の昼ごろ、残りの数個も毛抜きでとれ、４日分の化膿止めも１日分３回で間に合いました。

さて、毛虫の毛が刺さり病院へは、地方ニュースのジョークになるのでしょうか。