皆さん、いかがお過ごしですか。
| ２００６年４月２４日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 「借り手に優しいリボルビング返済」の脅威、恐怖 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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カードなどでのキャッシングが便利になっています。という、謳い文句があります。 借金をカタカナで表現すると、キャッシングとなっても、「格好いい」とは言えません。 会社に勤め始めると、カードを利用させようと、カードの売り込みが激しくなります。売り込みと言っても無料で発行してくれます。いつでも買い物や借入に利用できます。 商品を購入すれば支払いの義務があり、借金すれば返済の義務があります。商品販売の代金分割支払いの利息よりも、キャッシング（借入）の利息の利率は概ね高くなっています。 問題なのはキャッシングをリボルビング返済するときです。 ある人が、限度額５０万円を借り入れて、現在残高４７万７千円台で、一向に減らないと言うことです。 この残高を計算で見ますと、１０カ月返済して、年利が１９％ではないかと思います。 ４０万円でしたら、５年４カ月、総額で６３８、６２５円の返済になります。多額の借り入れは危険です。 毎月１万円の定額返済です、月々は楽に返済できるようですが、１万円の内、金利分がいくらで、元本返済がいくらなのか分かりません。もちろんだれでも計算すればよいわけですが、どれだけの方が確認しているのでしょうか。 ５０万円で、年利１９％では、初めの１カ月では、１２分の１年（１カ月分）の利息７、９１６円と元本２、０８４円の合計、１０、０００円を払います、元本５０万円は第１回目の返済で２、０８４円減って、残金は４ ９７、９１６円となります。 以降くりかえして、上記の通り、このままでは、返済完了までに８年４カ月、総額で９９８、４２９円を支払うことになります。 さらに怖いのは、リボルビング払いは毎月少額で定額なので、借金の実感がないことだと言われます。まさに貸手の思う壷にはまってしまうことになります。金額によっては元本よりも多くの利息を支払うことになります。 また返済済みから生じる、限度枠内の再借り入れを実行すれば、途方もない利息を払い続けることになります。 「被害」をすくなくするには、元本の前倒し、繰り上げ返済が必要です。 こういったカードローン会社の大株主の多くがサラ金などよりも、都市銀行などの普通の銀行が多いようですが、うまい仕組みになっていますね。 リボルビング返済は、元本と利息の配分と返済方法でいくつかの種類がありますが、要するに見えない利息が高いことには変わりがありません。 以下に一例 借入れ金 ５００、０００円
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